心をぜんぶ持っていかれたんだ

BTSを好きになってほんの数ヶ月。ど新規オルペンの、思いの丈。

きっといつか誰かのサンタさんになるまで。

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テヒョンを好きな理由の一つに、「クリスマスが好きそうなところ」がある。
寒い寒い季節に生まれた、うんとあたたかい人。
クリスマスも寒い季節の、なんだかあったかい日で、どこかテヒョンに似ている気がする。

きっと彼は毎年クリスマスを楽しみにしているだろうし、街中で流れるクリスマスソングにうきうきしたりするんだと思う。口ずさんでみたりするかもしれない。身近のだいすきなひとにプレゼントを送ったりも、するかもしれない。

大人になると毎日に追われてしまうし、イベントごとに心躍る感じも、年々薄れていくような気がする。
特に平日のクリスマスはただの平日にすぎなくて、いつも通り「仕事に行って家に帰る日」だ。

でも、私よりも遥かに日々に追われているはずのテヒョンにとってはただの平日じゃなくちゃんと「クリスマス」なんだろうし、キラキラしている日なんだと思う。

彼は(彼らは)、キラキラを見つけるのが本当にうまい。

きれいな景色を見ては、「本当にきれいだ」と言い、感動したら「感動した」と言う。仲間の良いところは積極的に見つけて褒めるし、小さなことにも感謝する。

彼が輝いて見えるのは、きっと彼がたくさんのキラキラを自らの目や手で掬い取って、集めているからだと思う。
そうやって集めた小さなキラキラが、大きな光になって彼を輝かせているだと思う。たまに眩しすぎて泣きたいときすら、ある。

 

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うがうがファミリーのクリスマスパーティー写真がアップされたのを見て、私は本当に嬉しかった。彼がしっかりと愛されていて、安心した表情をしていて、7人でいるときとはまたちょっと違う雰囲気で、とても「マンネ」していた。
だいすきなヒョンたちに囲まれて、幸せな時間を過ごしているのが1枚の写真で伝わってきた。
ちゃんとクリスマスを楽しめていてよかった。彼のクリスマスがあたたかくてよかった。人のクリスマスがこんなにも嬉しかったのは、初めてだった。人の幸せを心から願うことを、彼らに教えてもらった。

どうか、そのままでいてほしい。毎年12月になったらクリスマングを口ずさむような、忙しい時間を縫ってだいすきな人たちとクリスマスパーティーをするような、クリスマスツリーの似合う人でいてほしい。


きっといつか、だれかのサンタさんになってしまうけれど、そうであってほしいし、そうあるべきだと思う。人の心を溶かすことができる、寒い季節に生まれたあたたかい人だから。愛されるべき人だから。
だからそれまでは、世界中の子たちのキラキラなサンタさんでいてほしい。